現在の都市においては、道路・河川・下水道などの都市基盤が安心・安全な市民生活、都市活動を支えています。
一般財団法人都市技術センターは、これら都市基盤施設に関する技術や経験を有する職員が、人材育成のための研修、技術継承のための調査・研究、都市基盤施設を健全に管理運営するための計画・設計・工事、維持管理や点検業務などの一端を担っております。
当財団は、1978年(昭和53年)に『大阪市下水道技術協会』として設立され、大阪市下水道事業の補完、大阪府内自治体の下水道事業を支援する団体として業務を開始し、以降、『大阪市都市建設技術協会』『大阪府下水道技術センター』『大阪市都市工学情報センター』『大阪市道路公社』を順次継承することによって、業務を道路・河川・まちづくり事業等に拡大し、2013年に現在の名称『一般財団法人都市技術センター』に変更しました。
さらに、2019年から大阪市の外郭団体から自立し、業務範囲の拡大・公民連携支援の強化を図り、経営方針である『都市技術の継承・普及』『都市インフラ・まちづくり支援』『安定した経営基盤の構築』を展開し、今後も安全で快適なまちづくりに貢献してまいります。
また、事務局を務める『関西道路研究会』・『CITEさろん』においては、道路・下水・まちづくりに関する調査研究等技術力の向上にも努めてまいりますので、引き続き当団体の活用、各位のご指導賜りますように、よろしくお願い申し上げます。